作品概要
『ムシブギョー』(蟲奉行)は、福田宏による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー超』(小学館)にて、2009年9月号から2010年10月号まで連載されていた。話数のカウントは「第○陣」。
あらすじ
江戸時代、将軍・徳川吉宗の命により設置された目安箱に寄せられた庶民の声を受けて、「新中町奉行所」(通称蟲奉行所)が新設される。その役目は江戸に跋扈する巨大蟲を駆除すること。享保16年、「死ぬまで勝ち続ける武士」を目指す月島仁兵衛は父月島源十郎の代わりとして市中見廻り組与力松ノ原小鳥の勧誘を受け、新米同心として巨大蟲から江戸を守るため、先輩の同心である「塵外刀」を武器に持つ猛者無涯、発破を用いるくノ一火鉢、凄まじい剣の腕を誇る大罪人恋川春菊、式神を操る少年陰陽師一乃谷天間と共に戦うこととなる。 蟲奉行様救出作戦編(5巻 - 7巻) 夏が過ぎ、八丈島に籠る蟲奉行をかつて無涯が所属していた蟲退治集団・蟲狩が襲撃することを知った蟲奉行所は、仁兵衛ら同心を島に派遣し事態収拾を図る。 紀州隠密道中編(8巻 - 13巻) 仁兵衛ら市中見廻り組の奮闘により蟲狩は退けられるが、その戦いの中で蟲奉行は力を失ってしまう。力を取り戻すべく紀州藩に赴くことになった彼女は、御供に仁兵衛を指名し江戸南町奉行大岡忠相と共に松阪和歌山城へ向かう。一方、紀州には真田幸村とその配下真田十傑蟲が現れ、暴虐の限りを尽くしていた。仁兵衛達はそこでお尋ね者となってしまうが、蟲奉行の力を取り戻すため、そして紀州の人々を救うため無涯達と合流し、真田達との戦いに挑む。 蟲人襲来編(13巻 - 14巻) 大阪から現れた常世の蟲により蟲奉行を奪われた仁兵衛達は大きな「傷」を負いながらも江戸に帰還する。仁兵衛は自分の力の無さに焦り大事なことを見失いかけてたが、春菊達の叱責や守るべきお春の存在により再び立ち上がり、江戸の人々を守りいつか必ず蟲奉行を助けることを決意する。一方その頃蟲奉行がいなくなったことで常世の蟲への歯止めが無くなり、全ての蟲が蟲人に進化し、蟲狩の参謀である鳰紫の策で江戸への大量の蟲人の侵入を許してしまう。 4人組編(15巻 - 17巻) 蟲人の襲来からしばらく経った後、江戸の北郊外に謎の巨大な建造物が発見される。蟲奉行所は各見廻り組との連携を強化するため、市中組の仁兵衛をはじめ武家見廻り組の柳生義怜、寺社見廻り組の瀬ノ川一信、関八州見廻り組の千代丸の4人の新米同心にチームを組ませ建造物の調査のお勤めを下す。仁兵衛達が向かったその建造物の正体は、江戸襲来の際に生き残った3人の蟲人を筆頭に造られた蟻塚だった。
単行本一覧
| # | 発売日 | ISBN | 価格 | 頁 | レーベル |
|---|---|---|---|---|---|
| 1巻 | 2010-04-21 | 9784091222879 | 少年サンデーコミックス | ||
| 2巻 | 2010-08-23 | 9784091225177 | 155 | 少年サンデーコミックス | |
| 3巻 | 2011-01-23 | 9784091227799 | 150 | 少年サンデーコミックス |