作品概要
『フースケ』は手塚治虫によるナンセンス漫画シリーズ、およびその主人公の通称である。
出典: Wikipedia「フースケ」 (CC BY-SA 4.0)
あらすじ
作品発表順に記載する。 ペックス ばんざい サラリーマンのフースケは、銀座の並木通り近くの路地裏で、人間のペニスにそっくりな姿をした奇妙な生物「ペックス」を発見する。ペックスはフースケになついてしまい、おまけに、女性の臀部にそっくりな姿をしたメスのペックスを連れてきてしまった。ペックスはゴミを集めて巣作りをする習性を持ち、毎晩交尾してはネズミ算式に繁殖する。ゴミ問題に悩む東京都衛生局と清掃局は、ゴミ掃除のためにペックスを都内にばらまく。ところが、ペックスの強烈なセックスを見慣れてしまった男女は不感症に陥り、セックス産業は壊滅してしまう。さらにペックスがゴミとして集めるものには、汚職の証拠まで含まれていた。そのため、悪徳政治家たちはペックスを害獣扱いし、駆除に乗り出す。 占性術入門 何をやっても失敗する不運なサラリーマン、フースケは、キャンプ中に、老人が倒れているのを助ける。老人はお礼として、フースケに娘を一晩貸し出す。ところが彼女は「屈伸流占性術」の免許皆伝で、セックスによって相手の運勢を見る能力を持っていた。彼女の前夫は、毎晩、翌日の運命を彼女に占わせていたが、ある日、占いに「死ぬ」と出たとたんに死んでしまったのだという。フースケは彼女と結婚し、その予言によって出世への道をつかんでゆく。さらにフースケは自分の一生分の運命を知ろうとするのだが、その占いは彼女の力をしても2、3日かかるものだった。 月に吠える女たち 万博会場で月の石を売り出したところ大人気となり、アポロが月の石をごっそり採取しまくった結果、月の光はこれまでよりも何倍も明るくなった。その結果、女たちは満月になると極端に興奮するようになる。最初の満月のときは性欲が増して男たちに襲いかかる程度だったが、次の満月のときには食欲も増し、ついには男たちを食べはじめた。その中で、なぜか一人だけ、女に襲われるどころか見向きもされない男がいた。フースケだった。 怪談雪隠館 漫画家・手塚治虫は、カンヅメという口実で温泉宿で羽根を伸ばそうとするが、雪に閉ざされた山中で遭難しかかり、怪しい民宿に泊まることになってしまう。その民宿の経営者は、チャールズ・アダムズの「おばけ一家」にそっくりの一家だった。テレビ中毒で客に対するサービスをまともにしようとしない一家のために、手塚はさんざんな目に遭う。
出典: Wikipedia「フースケ」 (CC BY-SA 4.0)
単行本一覧
| # | 発売日 | ISBN | 価格 | 頁 | レーベル |
|---|---|---|---|---|---|
| 1巻 | 1976-10 | 189 | 奇想天外文庫 | ||
| 1巻 | 1979-11 | 4061086839 | 245 | 手塚治虫漫画全集 | |
| 1巻 | 1995-10-10 | 4168110400 | 253 | 文春文庫ビジュアル版 | |
| 1巻 | 2010-11 | 9784063737950 | 493 | 手塚治虫文庫全集 |